フルートの材質の特徴①

おはようございます。ぐずついた天気が続き、なかなか体調のコントロールが難しいですね。
今日からしばらくフルートの材質の特徴についてお話します。
フルートは
洋銀
プラチナ
が主な材質です。
最近ではプラスチック製というのもありますね。

日本製、外国製ありますが、
主要メーカーさんは、日本製では
ムラマツ、ミヤザワ、ヤマハ、パール、アルタスさん…
外国製では、
パウエル、ブランネン、ナガハラ、バーカートさん…
でしょうか。
どのメーカーさんも頑張っていらっしゃり、魅力満載で、目移りしてしまうほど。
まずはいろいろなメーカーのものをたくさん吹き比べると良いです。
新たな発見と、好みの音が見つかりますよ。


今日は洋銀製について。
 普及品のフルートはほとんどが洋銀で作られています。
フルートの価格が高くなるに従って、リッププレート銀製 → 頭部管銀製 → 管体銀製というように、銀で作られている部分が多くなってきます。
●私は、初めてフルートを持たれる方は、頭部管が銀製のものをオススメしています。

洋銀は華やかによく響き、吹奏感が軽く、レスポンスも早い優れた材質です。鳴らしやすく重量も軽いので、初心者には総銀製より適しています。
弱点としては、比重の大きい貴金属製のフルートに比べると息の抵抗感が少ないので、いつも良く鳴っている=ダイナミクスの幅が小さいという傾向があることです。

こちらの洋銀製フルート、安い材料で作られたフルートだから良い音がしないということはありません!初心者向けと侮るなかれ!!
私が崇拝するマルセイ・モイーズというフルート奏者は、生涯このモデルを使用したんです🌟
実はいろいろな材質の中で、1番抵抗なく楽に美しい音が鳴るんです。なので、私ももっと体力が落ちてきたら、また使用しようかなと本気で考えています^_^

ただし、洋銀製フルートは材質上傷みやすく、長持ちしません。使い倒して上達し、総銀製や金製などに買い換えることをお勧めします。


次回は銀製についてお話しますね。




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いわきフルート教室(山口市のフルート・ピアノ教室)

山口市にあるフルート・ピアノ教室です。 フルート・リコーダー・ピアノの演奏やレッスンを行ないながら、中学生の女子と小学生の男子の子育てに奮闘中!!思春期特有の距離感・接し方に日々悩みながらも、なるようにしかならないなーと言い聞かせています。 音楽教諭・補助教諭の経験から、「音楽は、聞くのもするのも楽しい」を伝えていきたいです。 『できた!!嬉しい!』で溢れるアットホームな教室を目指しています🌟

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